デニムノーカラージャケット¥15400、クルーネックニットベスト¥9900、ヘリンボン起毛シャツ¥8800、裾リブトラックパンツ¥8800/ジャンセン その他 参考商品およびスタイリスト私物 *記載の価格は税込
ジャンセン(JANTZEN)の新作から、プレス一押しのアイテムをコーディネートで紹介していく連載「FEATURE STYLE」。
Vol.56では、今期一押しのノーカラーデニムジャケットを主役にした、秋のレイヤードスタイルをご提案。重ね着せずとも様見えするシャツとベスト、キレイめシルエットのニットパンツを合わせて、こなれ感のある大人カジュアルに仕上げました。
ジャンセンのワードローブに欠かせないデニム。今期は、ラフな切りっぱなしの襟ぐりが可愛い「デニムノーカラージャケット」が登場します。肩周りもややラウンドのシルエットになっているので、かっちりとした印象にならずカーディガン感覚で羽織れるところもポイント。また、大人が着やすく、ジュエリーとも相性の良い“キレイめだけど適度にヴィンテージ感”のある風合いにもデザイナーのこだわりが詰まっています。
モデルのようにシャツやベストに重ねるトラッドなレイヤードはもちろん、フェミニンなワンピースのハズしにしたり、前ボタンを閉めてハイネックのシアートップスに重ねたりするのも素敵です。ぜひ、ノーカラーならではのコーディネートを楽しんでみて。
秋冬は、アウターを着ても脱いでも様見えするコーディネートを意識したいところ。
今回ジャケットの下に合わせたのは、残暑の時期ならトップスとして1枚での着用もおすすめな「クルーネックニットベスト」と、程よいゆるシルエットが今っぽい「ヘリンボン起毛シャツ」。キレイめとカジュアル、そしてインテリジェンスなムードも演出できる間違いない組み合わせ。どちらも定番的なアイテムですが、サイドスリットや裾ライン、シルエットのバランスで差がつくアイテムに仕上げています。
何かと使える黒パンツは、大人カジュアルに適任な「裾リブトラックパンツ」をチョイス。スラックスとスウェットパンツのいいとこ取りをしたような、ラフだけどきちんと見えを叶える1本。シワになりにくく扱いやすいところも嬉しい。やや細身のシルエットなので、チュニックブラウスやロングシャツなど、丈が長めのトップスと合わせるのも良さそうです。
1.秋の定番素材を使った「クルーネックニットベスト」。レイヤードアイテムとしてはもちろん、1枚でも着られるようにフレンチスリーブのデザインになっているので、残暑の時期にはトップスとして1枚での着用もおすすめです。
2.着用感のよいダンボールニットの「裾リブトラックパンツ」。すっきり見えるシルエットで、裾にリブをつけた大人スポーティーな1着。リブにはスリットを入れることで、足首部分をもたつかせずに着用できます。
程よいフィット感のデニムジャケット。こだわりのブラスト加工でヴィンテージ感のある風合いに。カーディガン感覚で着られるノーカラーのデザインは、カットオフのフリンジ仕上げにすることで、カジュアルかつ今っぽい抜け感を演出。モデルルックのようにトラッドなレイヤードはもちろん、レディなワンピース、フレアスカートやワイドスラックスなどのボリュームのあるボトムスとも好相性。秋はアウターとして、冬場はトップスとしてコートの下に着るのもおすすめです。
秋らしい着こなしを叶えるフレンチスリーブベスト。残暑の頃は、1枚でトップスとしての着用もおすすめ。着丈は前後差があり、サイドスリットも入っているので、こなれ感のある着こなしができます。肌寒いときの温度調整アイテム、カットソーを1枚で着るには少し物足りないときのレイヤードアイテムとしても活用でき、プラスワンでコーディネートの幅を広げてくれるアイテムです。
ノーブルなバンドカラーのプルオーバーシャツ。適度にリラクシーなシルエットで、今っぽくラフな着こなしを叶えます。生地は洗いをかけたコットンヘリンボンを使用し、Wステッチワークのディテールを施すことで、大人カジュアルなアイテムに仕上げました。
着心地のよいダンボールニットパンツ。リラクシーなアイテムながら、脚がすっきりとキレイに見えるシルエットにこだわりました。また、裾のリブにはスリットが入っているので、足元をもたつかせることなく着用できます。デニムジャケットやナイロンアウター、サテンのシャツなどと合わせれば、秋冬ならではの素材MIXコーディネートに。
グッドな日々は、グッドな装いから。
日常に寄り添って彩るジャンセンの服をあなたのスタンダードに。
photograph_Yume Takakura / styling_Hitomi Matsuno / hair & make-up_Chiho Hatae / model_Hiromi Ando / thumbnail design_Chihiro Kase / edit & text_Ryoko Suzuki