EDITOE’S NOTE #1
ワードローブのその先に。
2023.02.16

はじめまして、編集の鈴木涼子と申します。
JANTZENでは主にブランドサイトで展開される「FEATURE STYLE」「COLUMN」という2つの連載企画を手がけています。

それらの連載がスタートしてから約1年。
今回より、不定期ではありますが編集後記をお届けします。

“ワードローブのその先に。”

ブルーのストライプシャツ¥8,800ホワイトデニムパンツ¥8,800 /ジャンセン


今回の編集後記は、これまでの「FEATURE STYLE」を総括したあとがきを。

連載・FEATURE STYLEには、“ジャンセンの新作を着ることで、まだ見ぬ自分の一面に出会えるように”という気持ちを込めて「新しい私に出会える、ワードローブ」というサブタイトルがついています。

—————服を選ぶことは、近い未来に想いを馳せること。

FEATURE STYLEという企画を始めることになったときから、表立たせずとも、テーマとしていつも軸にあった言葉です。

“未来”なんて言うと、少々大袈裟に思えるかも。ただ、私自身は、ジャンセンの新作を拝見させていただくときも、メゾンブランドのファッションショーをチェックしているときも「ファッションデザイナーは偉大だな、私たちに少し先の未来の世界を見せてくれている」と思わずにはいられません。

ファッションと一言でいえど、その捉え方や向き合い方は様々。
ただ、どんな人でも新しい服を見つけて、可愛い!欲しい!と思うとき、クローゼットの中の服でコーディネートを考えるとき、多少なりともこれからそれを着て過ごす自分の姿を想像しているはず。

理想の自分、来月の旅行、週末のデート、明日のこと、あるいは数時間後のミーティングのことかもしれない。
いずれにせよ、自身に起こる予定の近い未来に思いを馳せながら選んでいく。

それはとても素敵なことだなあと日々感じます。

1日は24時間、長くて短い。
忙しない日々を過ごしているとどうしてもその瞬間瞬間、目の前のことで手一杯になってしまう。そんなときも私たちに近い未来の希望を持たせてくれるものごとのひとつが装いを考えること、服を選ぶことだなと思うのです。

装いを考えることは生きること。ワードローブはあなたの生き方を示すもの。

これからもジャンセンと共に、日々の装いとワードローブ選びのきっかけとなる提案をお届けしていきます。

ほんのわずかでも、あなたのスタイルのインスピレーションになることができたなら、そんな嬉しいことはありません。

#MY JANTZEN

ブルーのストライプシャツ¥8,800ホワイトデニムパンツ¥8,800 /ジャンセン


この日は、今季のジャンセンの新作より、ブルーのストライプシャツとホワイトデニムパンツを着用。室内での作業、外出してリースと打ち合わせ、といった日にもぴったりなワードローブ。

ベースのコーディネートは、白いTシャツと白いデニムのオールホワイトルック。部屋で企画書を作ったり、原稿執筆をしているときはなるべくフラットな気分でいたいから白系のワントーンスタイルが定番。ジャンセンのデニムはストレッチがきいているし、肌あたりも滑らかで履き心地が本当にいい。外出前の身支度でストライプシャツを羽織ってきちんと感をプラス。シワになりにくいシャツだから洗濯後、ノーアイロンでも着られてありがたい。


バッグを持って、シューズを履いたら行ってきます!
それでは、また!

Edit:Ryoko Suzuki